不満を伝えるときは出来事とお願いを具体的に
「また片づけていない」「いつも私ばかり」。不満が重なると、相手の行動をまとめて責めたくなることがあります。話し合いたいことが伝わるように、まず一つの出来事に絞ってみましょう。
例えば、夕食後の食器が翌朝まで残っていて困ったとします。「あなたはだらしない」と言うと、性格を責められたと受け取られ、片づけの話から離れてしまうかもしれません。
「昨夜の食器が残っていて、今朝の支度に時間がかかった。夕食後に洗うか、難しい日は一言相談してほしい」と伝えてみます。何が起きたのか、どんな影響があったのか、これからどうしたいのかが分かる言い方です。
相手にも事情があるかもしれません。仕事で疲れていた、片づけの担当が曖昧だった、翌朝洗えばよいと思っていた。事情を聞いた上で、担当や時間、できない日の対応を相談すると、次の行動を決めやすくなります。
話す前に、「私が今、解決したいことは何だろう」と一度考えてみてください。過去の不満を一度に持ち出すより、今日扱う話題を決めたほうが整理しやすくなります。気持ちが高ぶっているときは、落ち着いて話せる時間を取り直しても構いません。
プリマリタルカウンセリング&講座では、話しにくい不安や希望を伝える練習を行います。責め合いになりやすい話題を整理したいお二人をサポートします。
一般社団法人 日本結婚カウンセリング協会