迷いが長引く本当の原因:プリマリタルカウンセリング&講座
結婚前に迷いが続くと、「自分は優柔不断なのではないか」「考えすぎているのではないか」と、自分を責めてしまう人がいます。しかし、実際には性格の問題ではないことも少なくありません。多くの場合、迷いが長引く本当の原因は、「情報不足」ではなく、頭の中が整理されていないことにあります。
例えば、不安な気持ち、現実的な問題、相手への期待、過去の経験などが混ざったまま考えていると、何が問題なのか分からなくなってしまいます。その状態では、どれだけ考えても答えが見えにくくなります。反対に、「これは感情なのか」「これは事実なのか」「自分は何を大切にしたいのか」と分けて整理していくことで、少しずつ問題の形が見えてきます。
人は、答えが出ないとさらに情報を集めようとします。しかし、情報を増やし続けることで、かえって迷いが深くなることもあります。本当に必要なのは、新しい情報を探し続けることではなく、自分の考えを落ち着いて整理することなのです。
迷いは悪いものではありません。迷いは、自分にとって大切なことを考えようとしているサインでもあるのです。
(一社)日本結婚カウンセリング協会
上級プリマリタルカウンセラー 遠藤壽彦
J-mca.com