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カウンセリングの限界:心理マリッジカウンセラー

 心理マリッジカウンセラーとして相談を受ける仕事をしている
長くしていますといろんな仕事を頂ける。中で困るのは自分の実力以上の
内容の仕事が入ってくることです。次に困るのが、引き受けた仕事が
実体を把握していくと、実は手に負えない仕事だったりすることです。

このような仕事でも相談される方は本当に困っていることを考えると
断れない気持ちになる。

つまり、カウンセラーとしての限界を感じます。
そこで、その境界線をどこに置くかです。
私のしている境界線は「正直に対応すること」です。

出来なことを出来るような顔をしない。
常に自分の力のレベルを考えてしことをすることです。
ですから自分の力以上に無理だと思えば、それを正直にお客様に
伝えることです。

引き受けた仕事が、実は自分の力以上であればそれを正直に伝えています。
ここまでは、当然のことですが、
誰でもが、相談内容にあった相談所を紹介すればいいことくらいは分かります。

しかし、相談を受けている仕事の途中での断り方は実に難しい。複雑な問題もあるもんだという
ケースに出会った。
 経験だけでは対応できないケースであった。このような時の断り方は難しい。
 さて、そのような時の断り方は、相談を断ったあとのフォローはせずに
クライエントにあくまでも判断を任せて終わりにしました。
 詳しくは、説明しきれませんが、カウンセラーの仕事の限界を感じた時でした。

(一社)日本結婚カウンセリング協会 遠藤

 

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