心理メンター:マネージメントメンター知っていますか?
マネージメントメンターは経済産業省関東経済産業局が地域・中小企業の活性化のために設けている「マネジメントメンター登録制度」です。
これは国の制度として中小企業の支援策の一つとして行われています。
国の認定が必要ですので認定を受けて仕事をします。退職後の仕事としてはいいのではないでしょうか?
「マネジメントメンター登録制度」は、長年企業にお勤めされ、退職、もしくは退職を予定している50歳以上の方々を対象に、培った経験や、
人脈を活かし、メンターとして登録し、経営課題を抱え、手助けしてくれる人材を探している中小企業のマッチングを支援する制度です。
マネジメントメンターに登録をした方は、関東経済産業局の主催する『新現役交流会』に参加をすることができます。『新現役交流会』では、
各地域の信用金庫の斡旋により、人材を探している中小企業が出席し、面談をします。その後、斡旋企業との交流が続いて話し合いが深まり、
条件が合えば、斡旋企業とマネジメントメンターとの間で業務委託契約を交わすなど、継続的な企業支援のお仕事に発展することもあります。
なお、マネジメントメンターは、斡旋企業との打合せなどで発生した交通費などの費用が、3回までは補助されます。(上限あり)
定年前後で独立、起業をお考えの方にとっては、非常に有効な販路開拓のチャンスです。もし登録対象の方で、興味をお持ちの方は、
「マネジメントメンター制度」の活用を検討されてみてはいかがでしょうか。
このようにキャリアメンター以外にもメンター制度がつくられてきています。
心理メンターも時代の流れに沿ってニーズの高い資格です。
次回は、NPO法人国際メンターシップ協会のメンター制度についてお話します。