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マリッジブルー:同棲ではダメですか?:良い点もある

同棲の肯定的側面について

「同棲はダメだ」と言うのは簡単ですが、お互いが合意しているのであれば、私は肯定的に考えています。なぜなら、同棲には独自の良さがあるからです。以下にそのポイントを挙げます。

1. 生活に緊張感がある
同棲生活では、お互いが常に相手を意識し、ある種の緊張感を持って生活することがあります。この緊張感は、関係をより良い方向に進めるきっかけになることが多いと、相談者からよく聞きます。

ただし、この緊張感が負担になる場合もある点には注意が必要です。例えば、同棲生活が合わないと感じた場合は、その関係を解消する選択が比較的簡単にできるため、軽い気持ちで始めることにはリスクも伴います。

2. 経済的独立が保たれる
同棲では、お互いが自分の経済を管理しやすく、財布を分けて生活することが一般的です。この仕組みにより、よりフェアな関係を築きやすいと言えます。
ただし、依存心が強い人にとっては同棲がうまくいかない可能性があります。お互いが自立していない場合、関係が崩れやすいとも考えられます(ここは推測ですが、現実的なリスクでしょう)。

3. 緊張感の中で優しさを発揮する
結婚後に本性が出て、相手への配慮が欠けるケースは少なくありません。例えば、DVや過度な依存、パートナーへの無関心などが挙げられます。しかし、同棲生活ではこうした行動が許されにくい環境にあります。お互いの気持ちを大切にし、相手を思いやる姿勢が求められるため、自然と優しさを発揮できるのではないでしょうか。

4. お互いが自分を磨くきっかけになる
同棲では「パートナーに嫌われたら関係が終わる」という緊張感が存在します。このため、相手にとって魅力的な存在であり続けようと努力する動機づけになることがあります。これは断言できることではありませんが、同棲がポジティブな自己成長を促すケースも少なくないでしょう。

まとめ
同棲生活には長所も短所もありますが、その特性を理解し、良い面を活かして続けていけるのであれば、同棲は有意義な選択肢になり得ると考えます。ただし、同棲を始める際には事前にお互いの価値観やルールをしっかり話し合うことが重要です。

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